なぜ仕事で認められないのか? どうすれば認められるようになるのか? マインドセットが変えるキャリアの未来

Emi Sakashita
α事務局

なぜ仕事で認められないのか? どうすれば認められるようになるのか? マインドセットが変えるキャリアの未来

こんにちは、アルファ・アドバイザーズの坂下です。今日は仕事で認められ、出世や社費などの選抜にも選ばれる!人に誰でもなれる方法をお伝えします。
職場で懸命に努力しているのに、なぜか評価されない。周囲の同僚が出世していく中、自分はいつも「まあ、悪くないね」で終わってしまう。そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?
つい先日も女性からキャリアのご相談を受けました。マーケティングの現場でバリバリ働きながら、上司の反応や評価に一喜一憂していたのです。私自身は上司というよりは常に周りからどう見られるのか?気になっていました。でも、起業家として自由を手に入れた今、はっきりわかりました。仕事で認められるかどうかは、スキルや努力だけでなく、あなたのマインドセットが大きく影響しているのです。

この記事では、単なる仕事術-報連相の徹底や上司への報告のコツ-など単なる仕事ノウハウ、出世ノウハウを超えて、心理学やセルフイメージの視点から「認められる人」の秘密をお教えします。
さらに、私の上司であり、商社NY駐在→社費派遣シカゴ大学MBA留学など、社内政治も極めて上手に切り開いてきたアルファ代表TJから学んだ「クライアントを上司と思って接する」などTipsも、具体的なアクションとして紹介します!もしあなたが「もっと評価されたい」「キャリアで一歩前進したい」と思うなら、この記事がその第一歩になるはずです!

1. 認められないのは「スキル不足」だけが原因じゃない

職場で評価されないとき、つい「もっとスキルを磨かなきゃ」「報連相が足りなかったかな」「運の問題・・」などと考えがちです汗。。もちろん、業務の基本は大切です。でも、スキルや努力が十分でも認められない人がいる一方で、多少のミスがあっても「憎めない」と愛される人がいますよね。この違いはどこにあるのでしょうか?
心理学では、これを自己成就予言(self-fulfilling prophecy)と呼びます。あなたが心の底で「自分は評価されない」と思っていれば、その信念が無意識の行動や態度に表れ、実際に評価されない現実を引き寄せてしまうのです。例えば、会議で発言するのをためらったり、上司のフィードバックを「自分はダメだ」とネガティブに受け取ったり。そんな小さな積み重ねが、周囲の印象を形作ります。
私自身、キャリアの初期には「認められたい」と焦り、過剰に上司の顔色を伺っていました。でも、結果は逆効果。媚びるような態度は信頼を遠ざけ、自信のなさが滲み出ていたのです。認められるためには、まず自分の内側にある「認められない」という思い込みを見つめる必要があります。

2. 認められない人の「マインドの罠」

では、なぜ「認められない」ループにはまってしまうのでしょうか? 心理学の視点から、3つの典型的な「マインドの罠」をご紹介します。
2.1 セルフイメージの呪縛
心理学のセルフスキーマ理論によると、私たちは「自分はこういう人間だ」という無意識の枠組みを持っています。「自分は優秀じゃない」「ミスしたら嫌われる」といったネガティブなセルフイメージがあると、それが行動に反映されます。例えば、プレゼンで少しつまずくと「やっぱりダメだった」と落ち込み、それが自信のない表情や声のトーンに表れる。周囲はそれを「頼りない」と感じ、評価が下がる――まさに負のスパイラルです。
2.2 承認欲求の過剰
「上司に褒められたい」「同僚にすごいと思われたい」という承認欲求は自然なものですが、過剰になると逆効果です。心理学の内発的動機研究(Deci & Ryan)によると、他人の評価に依存する人は、自分の価値を自分で認められないため、不安定な行動に走りがち。過剰にアピールしたり、ミスを隠そうとしたり。それが「必死すぎる」と受け取られ、信頼を損ねます。
2.3 他人との比較
「あの人はプレゼンが上手いのに、自分は…」と他人と比べる癖も、評価を下げる要因です。社会的比較理論(Festinger)によれば、他人との比較は自己評価を歪め、自信を奪います。認められる人は、他人ではなく「昨日の自分」と比べ、「少しずつ成長してる」と前向きに捉えるのです。

3. 認められる人のマインドセットとは?

では、職場で自然に評価される人は、どんなマインドセットを持っているのでしょうか? 私がキャリアと起業を通じて学んだ、3つの鍵をお伝えします。
3.1 成長マインドセット:失敗を学びに変える
心理学者のキャロル・ドゥエックが提唱する成長マインドセットは、失敗を「学びの機会」と捉える考え方です。認められる人は、ミスをしても「次はどう改善しよう?」と前向き。私の起業初期、クライアントに提案を却下されたことがありました。でも、「このフィードバックで次はもっと良い提案ができる」と切り替えたことで、信頼を築けたのです。上司も、こうした「伸びしろ」を感じる人に仕事を任せたくなるものです。
3.2 自己肯定感:自分で自分を認める
ポジティブ心理学(Seligman)の研究では、自己肯定感が高い人は他人の評価に左右されにくいとされています。認められる人は、「今日、クライアントに良い提案できた」「チームの雰囲気を和ませた」と、自分の小さな成功を自分で褒めます。この習慣が、自信とリラックスした態度を生み、周囲に「信頼できる」と感じさせるのです。
3.3 オーナーシップ:仕事に「自分ごと」の意識を
心理的オーナーシップ(Pierce et al.)とは、仕事やプロジェクトを「自分のもの」と感じる意識です。会社のミッションを「私のミッション」と捉え、主体的に動く人は、自然にリーダーシップを発揮します。キャリア時代、私は上司の期待を超える提案を意識していました。例えば、マーケティング施策で「売上目標の達成」だけでなく、「顧客の体験をどう向上させるか」を考えて提案。それが評価につながったのです。
これはちなみにアルファ代表TJも住友商事時代に言われたとか。たとえば1年目の新人でも「部長だと」おもって仕事をする、ということです(社長、でもいいのですが新人が住友商事レベルの社長、というのは少し臨場感や実感がなさすぎるので)

4. マインドを変える5つの実践ステップ

マインドセットを変えるのは一朝一夕ではできませんが、以下のステップをコツコツ実践すれば、確実に変化が訪れます。
1: 小さな成功を記録する
認知行動療法(CBT)のテクニックを応用し、毎日「今日の勝ち」をメモしましょう。「会議で意見を言えた」「クライアントに迅速に対応した」など、どんな小さなことでもOK。成功体験が積み重なると、セルフイメージがポジティブに変わります。
2: 失敗をリフレーミングする
上司のフィードバックやミスを「自分はダメ」と捉えず、「次へのヒント」と解釈する習慣を。認知再構成(Beck)の手法で、「資料を直された→次はもっとクリアに書ける」と考えると、ストレスが減り、成長が加速します。
3: ロールモデルを観察する
職場で「認められている人」の行動を観察し、真似てみましょう。社会的学習理論(Bandura)に基づけば、話し方やメールの書き方を少し取り入れるだけで、あなたの印象が変わります。
4: 肯定的な環境に身を置く
自分を肯定してくれる人たちと過ごすことで、自己肯定感が上がります。信頼できる同僚やメンターと定期的に話す時間を確保しましょう。私はキャリア時代、週1で先輩とランチしてマインドをリセットしていました。
5: コミュニケーションを磨く
笑顔、アイコンタクト、相手を尊重する姿勢。これらは非言語コミュニケーションの基本ですが、評価に大きく影響します。例えば、会議で「その視点、面白いですね」と相手の意見を肯定するだけで、信頼感がアップします。
ちなみにアファーメーションや、自分に言い聞かせて思い込ませる方法がありますが、これは「感情体験(実体験)」を伴わず、有効な人と逆効果なひとがいるので要注意です。結構表面的なコーチングでは言われていると思うのですが。。

5. 上司を最大のクライアントと思って接する

最後に、私が大きな影響を受けた代表TJのTipsを紹介します。彼は、大企業で出世街道を駆け上がったといえますし、自分が上司になってみるとわかりますが、かなり有効では??!と思っています笑。その秘訣はシンプルかつパワフルなマインドセット:「上司と最大のクライアント思って接する」。あなたの人事権や会社での運命をにぎっているのですから合理的です。たまに感情論で、上司がムカつくから、上司が無能だから、という方がいますがそれは賢くないです。
そしてもし本当にそのしょぼい上司が嫌なら、あなたがその場所にいるのが悪い、ということです。尊敬できる上司がいる場所に「自ら」動きましょう。

さて、この戦略は、そのクライアントの期待をただ満たすのではなく、常に「120%の価値」を提供することを意識しているということでした。例えば、クライアントからの質問メールには、単に答えるだけでなく、「こういうアプローチも有効かもしれません」と提案を添える。クライアントの課題を「自分のミッション」と捉え、全力で解決に動く。この姿勢が、クライアントからの信頼を築き、それが上司や同僚の評価につながったのです。
心理学の互恵性の原理(Cialdini)によれば、価値を提供する人は自然に高く評価されます。
以下は、今日から試せる具体的なTipsです:
(ホンモノのクライアントにももちろん有効です)
メールに「+α」を加える:クライアントや上司の依頼に答える際、期待を超える一工夫を。例えば、「このデータに加えて、競合の動向も調べてみました」と提案を添える。
相手の課題を「自分のミッション」に:クライアントや上司の目標を深く理解し、「私がそれを叶える!」という意識で動く。主体性が評価を呼びます。
同僚も「クライアント」と考える:同僚の相談に本気で向き合ったり、チームの課題に率先して取り組んだり。「価値提供」の意識が、職場での信頼を築きます。
私自身、TJの哲学を取り入れてから、仕事への向き合い方が変わりました。キャリア時代はもちろん、起業した今も「クライアントの期待を超える」ことを軸に動いています。このマインドセットは、職場での評価を確実に変えます。

6. マインドが変われば、キャリアが変わる

仕事で認められるかどうかは、スキルや努力だけでは決まりません。あなたのマインドセットが、現実を形作るのです。「自分は評価される価値がある」と信じ、失敗を学びに変え、仕事に「自分ごと」の意識を持つ。そんな小さな変化が、周囲の評価を劇的に変えます。

あなたも、今日から一歩踏み出してみませんか? TJの「クライアントを上司と思う」マインドを、まずは小さな場面で試してみてください。どんな「認められる自分」を目指しますか? その答えが、あなたの未来を切り開く鍵です。

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2025/04/14 00:11:42

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