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こんにちは！アルファアドバイザーズで就活アドバイザーをしている黒岩です。

近年、ヘッジファンドに行きたい！という大学生が本当に増えています。かつては経験者採用が主だったヘッジファンド業界ですが、実は最近では新卒採用も積極的に行われており、大学生が内定するチャンスが広がっています。実際にアルファでも、大学生が新卒でヘッジファンドに内定するケースが増えており、夢ではなく「現実的に狙える就職先」になってきました。

その中でも特に人気なのがPoint72です。米国発のグローバルヘッジファンドであり、年収も1,500万円〜数千万円、将来的には1億円以上を目指せるトップ企業です。そんなPoint72が現在、27卒選考を開始しました。今回ご紹介するのは、以下の2つの超注目プログラムです。

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＜求人情報＞

① 2025 Point72 Academy Insight Week Program - Japan
・締切：2025年6月15日（日）
・対象：日本の大学・大学院に在籍し、2025年12月〜2027年9月に卒業予定の学生
・期間：2025年9月1日〜5日（5日間）東京オフィスにて開催
・内容：投資業務の観察・ワークショップ・チーム交流などを通じて、Point72のカルチャーとアカデミーの仕事を体験できるプログラム

② 2026 Point72 Academy Investment Analyst Summer Internship Program - Japan
・対象：2026年12月〜2027年7月卒業予定の学生
・期間：2026年6月〜8月（8週間）
・内容：ファンダメンタル投資・モデル構築・分析・最終ピッチなど、アナリスト業務を本格的に体験できる実践型インターンシップ。本選考直結で、ここからの内定獲得が主流！

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Point72の選考は非常に難易度が高く、新卒就活でもESと同時にストックピッチの提出が求められます。ストックピッチというのはヘッジファンドのジュニアアナリストが作成する「投資レポート」のことであり、財務モデリング、DCF法などのバリュエーション、ファンダメンタルズ分析、業績予測、定量的な財務分析などプロの手法を駆使する極めてレベルの高い投資レポートです。これを作れるようにならなければ内定どころか、面接に進むことすら不可能です。このように、Point72を目指すなら、金融対策、財務分析スキル、財務モデリング、ストックピッチなどの対策が必須です。しかし、これらは独学で身につけるのが非常に難しく、一人で対策して突破することはほぼ不可能です。

そこでアルファでは、Point72やブラックロック、Citadelなどを狙う方向けに、「投資家育成プログラム」や「アセマネ・ヘッジファンドアドバイザリー」といった金融特別対策コースを用意し、毎年多くの内定者を輩出しています。すでに複数の学生がPoint72からサマーインターン・Insight Week・本選考ルートでの内定を勝ち取っています。

「将来はヘッジファンドで活躍したい」
「若いうちから圧倒的に稼ぎたい」
「グローバルな金融キャリアを築きたい」

そんな方は、ぜひ今すぐアルファにご相談ください！ プロのアドバイザーが、あなたをPoint72内定に向けて徹底的にサポートします！

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Point72（ポイント72）

会社概要

Point72 Asset Managementは、米国の著名投資家スティーブン・A・コーエン氏が創業したグローバル資産運用会社（ヘッジファンド）です。前身は1992年設立のS.A.C.キャピタル・アドバイザーズで、2014年に同社の後継としてPoint72が設立されました。本社は米コネチカット州スタンフォードにあり、ニューヨーク、ロンドン、香港、東京など世界主要都市に拠点を構えています。運用資産残高（AUM）は2024年時点で約340億ドルに達し、グローバルで2,300名超の社員を擁しています。

東京オフィスは2011年に設立され、現在は約40名の社員が在籍。長年にわたり日本株への投資を行っており、近年は将来の投資プロフェッショナル候補として日本人新卒の採用にも注力しています。

運用手法

Point72はマルチストラテジー型のヘッジファンドで、複数の投資戦略を並行して運用しています。

・中核となるのは、株式のロング・ショート戦略（個別株の買い持ち・空売り）
・加えて、グローバルマクロ戦略（市場全体の動向を分析）
・クオンツ運用（アルゴリズムやデータ分析を用いた戦略）も展開

傘下にはクオンツ部門「Cubist」、マクロ戦略部門、ベンチャー投資部門などがあり、株式以外の幅広いアセットクラスにも投資を行っています。多様な戦略と分散によって、安定したリターンの最大化を目指すのが特徴です。

キャリア情報

Point72では、アナリスト（Analyst）からポートフォリオ・マネージャー（PM）への明確なキャリアパスが用意されています。新入社員はまずリサーチ・アナリストとして、企業調査やモデル構築などを担当し、成果を上げれば将来的にPMへと昇進するチャンスがあります。実際、海外拠点ではPMの半数以上が社内でアナリストから昇格した人材であり、東京オフィスでも社内昇格によってPMになった実例がすでに複数存在しています。同社は「Home-grown PMs（社内育成PM）」の比率を今後さらに拡大していく方針を掲げており、若手の育成に非常に積極的です。

年収・待遇

新卒アナリストには、年収1,500万円以上の基本給が提示されることが多く、これに加えてチームや個人の成果に応じた高額のボーナスが支給されます。パフォーマンス次第では、年収数千万円規模となることもあり、PMに昇進すれば年収1億円超も視野に入ります。一方で、成果が出なかった場合にはボーナスがゼロとなり、契約が更新されない可能性もあるなど、完全な実力主義の環境です。

勤務環境に関しては、投資銀行と比較して裁量が大きく、成果を重視する文化が根付いています。市場の動向にもよりますが、マーケット終了後には早めに退社できる日もあり、「高年収ながらワークライフバランスも確保しやすい」という声も聞かれます。ただし、継続的に高い成果を出し続けるプレッシャーは常に付きまとうため、それに耐えられる強い精神力も求められます。

Point72出身者の転職先

Point72で実績を積んだ人材は、キャリアの次のステップとして他のヘッジファンドに移るケースが多く見られます。加えて、マーケット分析力や投資判断力が評価され、外資系投資銀行のトレーディング部門などへ転職する例もあります。また、十分な成果と人脈を構築した人材の中には、独立して自らファンドを立ち上げる道を選ぶケースも少なくありません。

このように、業界内におけるPoint72出身者の評判は非常に高く、同社での経験は投資業界全体において強力なブランドと信用につながっています。そのため、キャリアの展望は極めて広範であり、多様な選択肢が開かれているのが特徴です。

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新卒就活対策

求められるスキル

Point72の新卒採用で求められるのは、まず何よりも金融マーケットに対する深い理解と高度な分析力です。具体的には、統計学や数学に基づく定量分析スキルに加え、Python、R、SQLといったツールを使ったデータ処理やプログラミング能力が重視されます。加えて、企業財務を細部まで分析し、バリュエーション（企業価値評価）を行うための財務モデリング能力も必須です。

さらに、株式・債券・デリバティブ・為替など、多様な金融商品の構造と機能を理解していることが求められます。投資戦略の構築においては、ポートフォリオの最適化やストレステストといったリスク管理の知識も重要となります。これらのハードスキルに加えて、複雑な分析結果をわかりやすく伝えるための論理的なコミュニケーション力、そして高圧的な場面でも冷静に意思決定できるメンタルの強さが評価されるポイントとなります。

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学歴・語学

Point72に採用される新卒の多くは、国内外のトップ大学出身者です。国内では東京大学や慶應義塾大学といった最難関校、海外ではハーバード大学やロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE）などの名門大学からの採用実績があります。修士号やMBAの取得は必須ではありませんが、金融工学修士やMBAホルダーは知識面で有利とされ、特にクオンツ部門やグローバル業務への適性を評価されやすくなります。

また、語学力も不可欠な条件のひとつです。Point72の採用条件には、「日本語および英語に堪能であること」が明記されており、日本オフィス勤務であっても英語での会話やレポーティングが日常的に求められます。そのため、実質的にバイリンガル人材であることが前提となっている点は、応募前にしっかり認識しておくべきポイントです。

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採用人数・競争率

Point72の新卒採用は非常に狭き門として知られており、毎年日本人学生からの採用人数はわずか1～3名程度にとどまっています。応募者の多くは、国内外のトップ大学出身者を中心としたハイレベルな層で構成されており、熾烈な競争が繰り広げられます。こうした中で内定を勝ち取るためには、学歴だけでなく、金融に関する知識や分析スキル、海外留学や実務インターンの経験といった書類上のアピールポイントを明確に示すことが求められます。

選考は主にボストンキャリアフォーラム（ボスキャリ）を通じて実施されるほか、同社の採用サイトからのダイレクト応募でもエントリーが可能です。選考においては学歴やスキルに加えて、高い倫理観や継続的に学び成長する姿勢も重視されるため、自身の価値観や姿勢を言語化して伝える準備も必要です。

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選考プロセス（インターン・面接）

Point72の選考プロセスの最大の特徴は、ストックピッチ（投資提案書）の提出が必須であるという点にあります。応募者は、自ら選定した企業について、ビジネスモデルや財務データを分析し、将来の見通しやリスク要因を踏まえた上で、「ロング（買い）」または「ショート（売り）」すべきかを論理的に判断し、レポート形式で提出します。このストックピッチの提出物は、プロのアナリストと同水準の完成度が求められるほどの難易度であり、ここで多くの応募者がふるいにかけられます。提出物を通過できなければ、その先の面接に進むことはできません。

ストックピッチの審査を突破した応募者は、続いておよそ8〜10回に及ぶ面接に臨むことになります。面接では、これまでの投資経験や金融市場に対する自身の見解が問われるだけでなく、「いま注目している銘柄は？それをどう評価するか？」といったケース面接形式の質問が多く出題されます。最終選考では、役員との面談や、既存社員との懇親ディナーが行われることもあり、知識やスキルだけでなく、人間性やカルチャーフィットも見極められるプロセスとなっています。

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インターンシップ

Point72では、サマーインターンシップが新卒採用の中核的な選考ルートとして位置付けられています。特に東京オフィスでは、卒業まで1年程度を残す大学生・大学院生を対象に、8週間にわたる夏季インターンプログラム（Point72 Academy Summer Internship）が実施されており、多くの内定者がこのプログラム経由で選抜されています。インターン期間中には、参加者が実際のPM（ポートフォリオ・マネージャー）やアナリストと協働しながら、モデル構築やデータ分析といった実務に取り組むほか、最終的にはストックピッチ（投資プレゼン）を行う機会も設けられています。

このインターンでのパフォーマンスが高く評価されると、正式な本選考を経ずに内定オファーが出される場合もあり、極めて重要な登竜門となっています。そのため、参加を目指す学生は早期からの応募準備と、実践的なスキルの習得が成功のカギを握ると言えるでしょう。

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Point72 Academyとは？

Point72 Academy（Point72アカデミー）は、2015年にスタートしたPoint72独自の社内投資家育成プログラムです。新卒社員や若手投資家を対象に、世界トップクラスのヘッジファンドで通用する実践的なスキルと投資思考を集中的に育成することを目的としています。

このプログラムは、以下の3つの柱によって構成されています。まず、金融工学や財務分析といった基礎知識を体系的に学ぶ教室研修。次に、実際のポートフォリオマネージャーの下で働きながら実務経験を積むアプレンティスシップ（実地研修）。そして最後に、個別の成長を支援するメンター制度です。

創業者スティーブン・コーエン氏は、このアカデミーを「9点の人材を10点に磨き上げる」場だと表現しており、単なる新人研修を超えたブートキャンプ型の本格的な投資家養成機関として業界内でも高く評価されています。この育成制度を通じて、将来的に年間5,000万～1億ドル規模の利益を生み出せるスターPMの輩出を狙っており、「人材の錬金術」とも称されるほど、徹底した選抜と鍛錬が行われています。

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日本人の参加機会

Point72 Academyはグローバルで展開されているプログラムですが、日本人学生や新卒者向けの参加機会も積極的に用意されています。代表的なのが、東京オフィスで実施されている「Academy Insight Week」です。このプログラムは1週間の短期集中型で、日本の大学または大学院に在籍しており、日本語と英語の両方に堪能な学生を対象としています。

Insight Weekでは、プロの投資家による講義や、実際の事例に基づいたケーススタディ、さらにはメンターとのディスカッションなどを通じて、投資業務の基礎をリアルに体験できる構成となっています。

また、前述の8週間にわたるサマーインターンシップ（Point72 Academy Summer Internship）も、Academyの一部として位置づけられており、これが実質的な選考プロセスとして機能しています。このインターンを通じて優れた成果を上げた学生は、正式なアナリスト職のオファーを受けることができ、実際に毎年1〜3名程度の日本人学生がこのルートで新卒入社を果たしています。

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研修内容と参加後のキャリア

Academyの研修は、座学と実務を融合させた実践的かつ多角的な内容で構成されています。参加者はまず、会計・財務分析・市場知識に関する集中講義を受け、投資の理論的基盤を徹底的に学びます。その後、実際のポートフォリオマネージャーのチームに配属され、リアルな投資案件に対する分析と意思決定のプロセスを体験します。

この実務フェーズでは、専任のコーチやメンターから直接指導を受けながら、自らの投資仮説を立て、最終的にはストックピッチ（投資提案のプレゼンテーション）を行います。理論だけでなく、実際の運用現場で求められるスキルを習得することで、参加者は「Point72流」の思考法や投資判断力を実践的に身につけることができます。プログラムの終了時には、すべての参加者に対して厳格な評価が行われ、基準を満たした候補者は正式なアナリストとして採用される仕組みです。

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成果とキャリア展望

Point72 Academyは、同社の人材育成パイプラインの中核を成すプログラムであり、その成果は数字にもはっきりと表れています。2015年の開始以来、170名を超えるアナリストがアカデミーを卒業し、Point72の投資チームに加わってきました。これらの卒業生の中には、すでにポートフォリオマネージャーとして昇進を果たした人材も複数存在しています。

現在、同社で活躍する株式ストックピッカーの過半数がAcademy出身者となっており、プログラムの質の高さと実効性を裏付ける結果となっています。修了者は社内でのキャリアアップにとどまらず、他のヘッジファンドや外資金融機関への転職においても、高い評価を受けるスキルセットとネットワークを保有しているため、長期的に安定かつ自由度の高いキャリア形成が可能となっています。

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