MBA生チャンス！PIMCOが東京オフィスでCredit Researchインターンを採用中

こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです。

世界最大級の債券運用ファンド PIMCO（Pacific Investment Management Company） が、MBA生を対象としたサマーインターンシップの募集を開始しています。対象は東京オフィス、期間は2026年6月から約10週間。アセットマネジメント（アセマネ）やヘッジファンドを目指す方にとって、キャリアの扉を開く大チャンスです。

PIMCOとは？アセマネ・債券投資の世界的リーダー

PIMCOは1971年に設立され、現在は 運用資産総額2兆ドル超 を誇る債券投資のリーディングカンパニーです。
政府債、社債、ハイイールド債、銀行債、コンバーチブルなど、幅広いデット資本市場をカバーし、世界中の投資家から絶大な信頼を得ています。

クレジットリサーチ部門は、各業界や企業の信用リスクを分析し、ポートフォリオマネージャーに投資判断のインプットを提供する重要な役割を担っています。この経験は、将来的に投資銀行、PEファンド、ヘッジファンドへ進むキャリアにも直結します。

PIMCOサマーインターン2026概要｜東京オフィスでの実践プログラム

PIMCOのサマーインターンは、単なる短期プログラムではなく、キャリアを加速させるための徹底した仕組みが整っています。

・期間：2026年6月中旬～8月中旬（10週間）
・場所：東京オフィス（現地勤務）
・Week1：PIMCO Fundamentalsトレーニング
・クロスディビジョン教育、ネットワーキングイベント、ソーシャルイベント
・シニア社員による メンタープログラム
・中間レビューと最終レビューでのフィードバック

参加者は、クレジットアナリストと並んで実務を経験し、業界リサーチや投資提案に携わります。

PIMCOインターン応募要件｜MBA生が求められるスキルと人物像

PIMCOは、以下の条件を満たす候補者を求めています。

・MBA在籍中で、2026年12月〜2027年6月の間に修了予定
・専攻はファイナンス、経済学、または定量系分野が望ましい
・金融市場やマクロ経済への強い関心
・リサーチ・モデリングスキル、論理的思考力
・英語（上級レベル）＋日本語（ネイティブ）
・柔軟性、倫理観、コミュニケーション力、チームワーク

なお、公式の応募締切は 2025年11月8日 ですが、例年は9月〜10月の時点でエントリーシート提出や面接が始まります。競争が非常に激しいため、早めの準備と応募が重要です。
▶︎詳細は公式サイトをご覧ください＞ピムコジャパン - 2026 Summer Internship - Credit Research APAC

PIMCOで働くメリット｜アセマネ転職・ヘッジファンドキャリアの登竜門

なぜMBA生にとってPIMCOのインターンが魅力的なのか？
・アセマネ・ヘッジファンドの登竜門
業界をリードする資産運用会社での経験は、トップ金融キャリアへの第一歩。
・クレジットリサーチでスキルアップ
ポートフォリオ分析や市場分析を通じて、外銀IBD、PE、ヘッジファンドへの転職に有利な実践的スキルを獲得。
・高報酬とワークライフバランス
外銀より働きやすく、競争力のある報酬と医療・保険などの充実した福利厚生を提供。
・グローバルなキャリア機会
東京オフィスを拠点に、ニューヨークやロンドンなどグローバルなキャリアパスへ展開可能。メンターシップや学習支援も充実。
・実践的なインターンとネットワーク
10週間の構造化されたプログラムで、業界専門家からの指導とネットワーキング機会を提供。フルタイム雇用の可能性も高い。

10週間のプログラムで、初週から同僚とのつながりを築き、多様なタスクに挑戦することで、将来の運用キャリアが大きく広がります。

PIMCOインターン選考プロセス｜徹底した金融対策で突破する方法

選考は以下の流れで行われます。

・レジュメ提出
・HireVueによるオンライン面接
・複数回のZoom/オンサイト面接
・最終オファー

PIMCOのインターン選考は、世界トップ水準のアセマネ採用プロセスです。単なる面接対策では不十分で、徹底的な金融対策 が不可欠です。特にクレジットリサーチ部門は「投資家目線で語れるか」を厳しく見られるため、以下のような準備が合否を分けます。

・財務モデルの基礎力：DCF、債券評価、クレジットスプレッド分析、相対価値評価などを即答できるレベルで習得すること
・マクロと業界知識の結合：金利動向やマクロ経済の変化が特定企業・業界にどう影響するかを投資仮説として語れること
・投資ストーリーの構築力：単なる分析にとどまらず「なぜ買うか／なぜ売るか」を論理的に説明できること
・英語面接での金融ディスカッション力：数字・論点を交えて説得力を持って語るプレゼン・議論スキル
・HireVue対策：非言語コミュニケーション（表情、声のトーン）に加え、金融テーマでの瞬発的な回答力

選考では「金融リテラシーの深さ」と「即戦力として投資の現場に立てるか」が徹底的に評価されます。つまり、金融の徹底対策をやった人だけが勝ち残る というのがPIMCO流です。

まとめ｜PIMCOインターンはMBA生の外資アセマネ転職チャンス

アセマネやヘッジファンド業界は、グローバル金融キャリアを目指すMBA生にとって極めて魅力的な出口です。PIMCOのサマーインターンは、世界トップの債券運用会社で経験を積む数少ない機会。外銀やコンサルを志望している方にとっても、キャリアの幅を広げる貴重なステップになります。

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TJプロフィール

TJ：住友商事株式会社（主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事（NY）における研修生として選抜（最年少）住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜）シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学（ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻）。シカゴ大学日本人会（The University of Chicago Japanese Association）ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行（その後毎年恒例となる）。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務（メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達（IPO含む）サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。）経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く）シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント（2006-2010）ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル／FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。