【海外MBA→アセマネチャンス!】ブラックロック、PIMCO、Point72など年収2,000万超キャリアへ!外銀IBDや外資コンサルだけではない『アセマネ』という選択肢!


こんにちは、アルファ・アドバイザーズで転職サポートをしている黒岩です!

現在アルファでは、アメリカのトップMBAや大学院を訪問するキャンパスビジットツアーを実施しており、ハーバード、スタンフォード、ウォートン、シカゴ・ブース、コロンビアといった有名校をまわっています。在校生やキャリアセンターの方々と直接お話を伺う中で、あることが非常に印象に残りました。

それは、「MBA卒業後は投資銀行かコンサルでしょ!」という考え方が、未だに多くのMBA生の中で根強いということです。もちろん、外資投資銀行や戦略コンサルは王道であり、素晴らしいキャリアです。しかし、MBA卒業後の進路はそれだけではありません。実際、最近では私たちの元にも「アセットマネジメント(資産運用)」や「ヘッジファンドに行きたい」というご相談が増えています。

たとえばブラックロックやPIMCO、フィデリティといったグローバルな資産運用会社やファンドでは、定期的にMBA卒業生を採用しています。こうした外資アセマネやヘッジファンドは、初年度から年収2,000万円超も現実的であり、専門性が高く、長期的にキャリアを築ける点でも非常に優れた選択肢です。

にもかかわらず、「とりあえず外銀かコンサル」といった思考に縛られてしまうことで、せっかくの高年収・高専門性・グローバルなキャリアのチャンスを逃してしまうのは本当にもったいないと感じます。

そこで今回は、MBA卒業後のキャリアパスの全体像を整理しつつ、アセットマネジメントやヘッジファンドの可能性と魅力についても詳しく解説していきます。


海外MBA卒業後の日本人キャリアパス

1. MBA卒業生が多く進む業界・企業(特に金融分野)

主な就職先業界の傾向

海外MBAホルダーの多くは、以下の三大業界に進んでいます:

  • コンサルティング
  • 金融(ファイナンス)
  • テクノロジー

たとえば、ウォートンMBA(2023年卒)では、就職先の内訳は以下の通りです:

  • 金融系:36.7%(最多)
  • テクノロジー:17.2%
  • コンサルティング:14.3%

シカゴ・ブースMBA(2023年卒)では:

  • コンサルティング:38.6%
  • テクノロジー:15.5%
  • 投資銀行:11.1%
  • プライベート・エクイティ(PE):9.1%

コロンビアMBAでも、コンサル36.3%、金融35.7%とほぼ拮抗しており、金融の内訳は以下の通りです:

  • 投資銀行:約16%
  • 資産運用:8%
  • PE/VC合計:8.4%

つまり、コンサルティングと金融は、MBA卒業生にとって二大人気分野となっており、多くの学生がこのいずれかの業界に進みます。


2. 金融分野への就職動向

MBA卒業後に金融業界へ進む学生は、以下のような多様なキャリアを選択しています:

  • 投資銀行(Investment Banking)
  • プライベート・エクイティ(PE)やベンチャーキャピタル(VC)
  • 資産運用・アセットマネジメント
  • ヘッジファンド

ウォートンMBAの2024年卒業生では、約36%が金融サービス業に就職。その内訳は:

  • 投資銀行:15.2%
  • PE/バイアウト:10.0%
  • 投資運用:4.8%
  • ヘッジファンドその他:1.1%

近年は投資銀行志向が再び強まっており、ウォートンでは投資銀行への就職割合が2022年の6.4%から2024年には15%超にまで増加しています。一方、テクノロジー企業も一定の人気があり、ウォートンでは14%程度が就職。特にフィンテック(金融×IT)分野を志向する学生も増えています。


3. 代表的な就職企業

MBA卒業生が就職する企業は、世界的な大手企業が中心です。

コンサルティング

  • マッキンゼー
  • ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)
  • ベイン&カンパニー

たとえば、シカゴ・ブースMBAでは、マッキンゼーに71名が入社しています。

金融

  • ゴールドマン・サックス
  • モルガン・スタンレー
  • JPモルガン
  • ブラックロック(資産運用)
  • ブラックストーン(PE)
  • シティグループ

ウォートンの採用企業には、BlackRock、Blackstone、Bridgewater Associatesなどが名を連ねています。

テクノロジー

  • Amazon
  • Google
  • Meta(旧Facebook)

シカゴ・ブースMBAでも、Amazonは主要な就職先の1つです。

日本人MBA卒業生も、これらのグローバル企業に多数就職しており、特に外資系コンサルや外資金融機関は日本人にも人気の高いキャリアパスです。


4. 日本人MBA卒業生の特徴と進路

日本人の場合、以下の2パターンの就職先が多く見られます:

  • 英語力と就労資格を活かし、海外現地企業に就職
  • MBA以前の職務経験とMBAを評価してくれる外資系企業の日本法人に入社

ボストンキャリアフォーラムなど、日英バイリンガル向けの就職イベントを通じて、外資系企業の日本オフィス(投資銀行やコンサルなど)に入社するケースも一般的です。一方で、日系企業に転職するケースもあるものの、以下のような課題も指摘されています:

  • 日系企業は米国MBA卒の高い給与水準に見合う待遇を提示しにくい
  • キャリアアップ効果が日本国内では不透明
  • 名門MBA卒にふさわしいポジションが日本企業には少ない

そのため、「日本を良くしたい」という志を持ちながらも、現実的には外資系やグローバル企業への就職を目指す日本人MBAホルダーが多い傾向にあります。


2. MBA卒業後の想定年収(海外就職 vs 日本で外資就職)

海外での初任給水準

アメリカなど海外でMBA卒業後に就職した場合、初年度年収(基本給+ボーナス)は非常に高水準です。トップスクール卒業者では、以下のような条件が一般的です:

  • 基本給(ベースサラリー):18万〜20万ドル
  • サインオンボーナス(入社一時金)や業績ボーナスも支給

このように、年収2,000万~2,500万円超のオファーも珍しくなく、高額のMBA投資に対する回収見込みも現実的です。


日本で外資系に就職した場合

MBA取得後に日本へ戻り、外資系企業の日本法人に就職するケースでは、給与は海外ほどではないものの、日系企業よりは高水準です。

たとえば:

◯外資系戦略コンサル(日本)
- 初年度年収:約1,200万〜1,500万円
◯外資系投資銀行(東京オフィス)
・初年度年収:1,500万〜2,000万円台が一般的
・例:ゴールドマン・サックスのアソシエイトクラスでは、基本給:1,300万〜1,700万円+インセンティブボーナスというのが一般的です。

外資金融の中でもインセンティブの比率が大きい職種では、総合的な年収はコンサルよりも高いため、多くの学生がMBA卒業後には金融業界を目指す傾向**にあります。

  • 海外就職の場合:年収2,000万〜2,500万円超が可能で、投資対効果も高い
  • 日本の外資系就職:1,200万〜2,000万円台と健闘しているが、米国本社採用と比べるとやや控えめ
  • 日系企業就職:給与・ポジションともに限界があり、志望者は限定的

つまり、日本に戻る場合でも外資系企業を選べば一定の高収入は見込める一方で、本当の高待遇を目指すなら、海外現地での就職が今なお優位といえるでしょう。


3. 外資アセットマネジメントやヘッジファンドへの転職可能性・難易度

MBAからヘッジファンドへ

MBA卒業後にヘッジファンド(HF)やアセットマネジメントへ進むことは可能です。実際にアルファでも多くの方がファンドへの転職を実現していますが、難易度は高めです。

主な理由は以下の通りです:

  • ヘッジファンド業界は大量採用を行わず、少人数・即戦力重視の採用傾向が強い
  • 採用は通年で行われず、必要時のみのピンポイント採用が多い

外資系アセットマネジメントへの展望

一方で、ブラックロックやフィデリティといった大手アセットマネジメント(ロングオンリー型の運用会社)は、MBA卒業生の採用に比較的積極的です。

  • 米国の大手ミューチュアルファンド(例:Fidelity、Capital Groupなど)は、毎年一定数のMBA卒を採用
  • MBAやCFA資格は、アセットマネジメント業界で評価されやすい
  • MBA対象のオンキャンパス採用枠がある場合も多い

代表的な就職先には以下のような企業があります:

  • BlackRock(ブラックロック)
  • PIMCO(ピムコ)
  • Vanguard(バンガード)

これらの企業は、運用残高が大きく業界での影響力も大きいため、MBA人材に対するニーズが比較的高いとされます。ただし注意点として、アセットマネジメントも金融市場に関する専門知識が必須であり、徹底的な対策が必要になります。

名門MBAだから、有名校に通っているからという油断で選考を受けてしまうと良い結果は得られません。ぜひ徹底的な対策の上でトライしていきましょう。


MBA卒業後は外資アセットマネジメント・ヘッジファンドがチャンス!

MBA卒業後のキャリアとして、多くの人が真っ先に目指すのは外資系投資銀行や戦略コンサルティングファームです。これらの業界は高年収・高難易度の代表格として知られており、トップMBA校では応募者が集中し、競争が非常に激しくなるのが通例です。

その一方で、外資系アセットマネジメント(AM)やヘッジファンド(HF)といった分野は、同じく高収入かつ専門性の高いキャリアでありながら、志望者の母数が比較的少ないという点で、狙い目となっています。

たとえば、ブラックロックやPIMCOといった世界有数の資産運用会社は、MBA卒業生向けに定期的な採用枠を設けており、オンキャンパスでのリクルーティングも実施しています。ファンドによっては毎年十数名単位でMBAを採用している例もあり、適切な準備とバックグラウンドがあれば、比較的実現可能なキャリアパスです。

特に魅力的なのは報酬水準の高さです。フロントオフィスの運用職であれば、初年度でも年収1,500万〜2,000万円台は十分狙え、パフォーマンス次第ではさらに上振れするケースもあります。
経験を積んでシニアになれば、年収3,000万〜5,000万円超のレンジに到達することも珍しくありません。基本的にファンドはインセンティブボーナスが厚く、リターンに応じてボーナスも支払われるためアップサイドが大きくなります。

また、アセットマネジメントやヘッジファンドのもう一つの大きな魅力は、米国やアジア市場でのグローバルな就職機会があることです。特に近年では、米国のファンドが日本株への投資機会を強化する動きが続いており、日本語ができて日本企業への理解がある人材、つまりMBAを取得した日本人へのニーズはむしろ高まりつつあるのです。

こうした背景から、外資AM・HF業界は、MBA卒業生にとって収益性・専門性・国際性のいずれの面でも非常に魅力的なキャリアパスとなっています。競争が激化する投資銀行・コンサル一本狙いではなく、より長期的に価値を発揮できるアセットマネジメント分野も積極的に検討すべき分野と言えるでしょう。


まとめ

ヘッジファンドや外資アセマネへの転職は、MBAホルダーにとってもハードルが高いものの、きちんと対策すれば十分内定の可能性があります。

MBA卒業後はほとんどの方が(特に日本人は)外資投資銀行か外資コンサルを志望することが多く、外資アセマネやヘッジファンドを目指す人は限定的です。実際にキャンパスビジットで在校生の方にお話しを伺ってもほとんどが投資銀行志望でした。

逆に言えば、外資アセマネやヘッジファンドはMBA卒業生同士の競争も少なく、チャンスと言えます。ブラックロックやフィデリティのような大手アセットマネジメントは、MBA人材に対してより門戸が開かれており、比較的現実的な転職先といえます。

最近はバイサイドへのキャリアアップを狙う人も増えてきていますので、MBA卒業後は外資アセマネ・ヘッジファンドも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?「MBA後は外銀かコンサル!」というステレオタイプな考えを持っていると、せっかく貴重なチャンスを逃すことになるかもしれません。


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2025/03/27 11:18:03

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2025/03/27 11:19:50

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