浪人生、大学1・2年生向け！

第一志望に落ちた大学生は海外大学へ！

近年、日本の大学1年生の間で海外大学への編入が注目を集めています。MARCH、日東駒専、関関同立などの大学から、世界トップクラスの大学への編入を目指す学生が増加しているのです。このブログでは、海外大学編入について詳しく解説していきます。

高学歴なら就活はうまくいくのか

かつては、早稲田・慶應といった日本のトップ大学を卒業すれば、就職活動は比較的順調に進むと考えられていました。しかし、現在の就活事情は大きく変化しています。高学歴だけでは、必ずしも理想的なキャリアパスを築けるとは限らないのです。

実際、日本の一流大学出身者でも、就職後のキャリアに課題を抱えるケースが増えています。例えば、大手企業に入社できたとしても、多くの場合、国内営業職として配属され、20代から40代まで営業職を続けることになります。50代になると子会社への出向を命じられ、年収が低下するというパターンも珍しくありません。

特に注目すべきは、現在の就活において最も重視されているのが「留学経験」だという点です。国内の就活でも、海外就活でも、留学経験の有無が大きな分かれ目となっています。実際に就活で成功している学生の多くは、以下のような経験を持っています：

• 幼少期の海外居住経験
• インターナショナルスクールでの教育
• 高校時代の留学経験

このように、単なる学歴よりも、グローバルな経験が重視される時代となっているのです。そのため、たとえ日本のトップ大学に通っていても、留学経験がないために就活で苦戦するケースが増えています。

オススメの大学（Hult大学、コロンビアGS）

海外大学への編入を考える際、特にオススメの大学を2校紹介いたします。

コロンビア大学 General Studies (GS)

コロンビア大学GSは、以下のような特徴を持つプログラムです：

• 4つある入学経路の1つで、主に編入生や社会人向けのプログラム
• 平均年齢27.8歳と、様々な経歴を持つ学生が在籍
• 元々は軍人の再教育を目的として設立
• SAT不要で、比較的入学しやすい
• コロンビア大学の学位が取得可能

つまり誤解を恐れずにいうと入学することが簡単だということ！
特にSATやACTも不要なので、英語テストだけでOKです。英語テストもTOEFLのような難しいテストではなく、Duolingoという比較的簡単な英語テスト（1時間で終わる、費用も安い）で受験することができ、多くのアルファ生は3ヶ月以内に出願しています。

Hult大学

Hult大学は、以下のような魅力的な特徴を持っています：

• 世界初のコンサルティングファーム設立のビジネススクール
• 学費の最大60%の奨学金が降りる！
• 就職に強い（日本人の7割が海外就職を実現）
• 1クラス50カ国以上からの学生が集まる多様な環境
• ビジネスアナリティクス、ファイナンス、マーケティングなど実践的なカリキュラム

特にHult大学は、コストパフォーマンスの高さが特徴です。アルファ経由での出願では、3,000〜5,000ドル（45万〜75万円）の「アルファ特別奨学金」もついてきますので、アルファ経由での出願が特にオススメ！

アルファ受講料よりも多くの奨学金をもらえるので、非常にコスパよく出願することが可能です。
また、就職実績も圧倒的で、外資金融や総合商社など、年収1,500万円を超える企業への就職実績も多数あります。

上記の2校はSAT/ACT不要、Duolingoで出願可能というテスト要件が非常に軽い学校です。
上記2校以外も、Duolingoで出願可能な学校は複数あります。

Duolingoで受けられる大学

近年、多くの米国トップ大学が入学要件を緩和し、従来必須だったSATを不要とする傾向にあります。さらに、英語力の証明においても、従来のTOEFLやIELTSに加えて、より受験しやすいDuolingoテストを採用する大学が増えています。

Duolingoテストを受け付ける主な大学には以下があります：

• UC系列の大学（UCLA、UCバークレー、UCサンディエゴ、UCアーバインなど）
• コロンビア大学
• ペンシルベニア大学
• MIT
• イェール大学
• デューク大学
• ブラウン大学
• コーネル大学
• NYU

特に注目すべきは、UC系列の大学がほぼ全てDuolingoを受け付けているという点です。これらの大学は、SATも不要としているため、比較的挑戦しやすい選択肢となっています。

ただし、ハーバード大学とスタンフォード大学は特殊で、英語テストの提出自体が不要です。これは、非常に優秀な学生が集まることを前提としているためです。

また、最近の傾向として、一部の大学（ブラウン大学、ダートマス大学、イェール大学など）でSATの要件を復活させる動きも出てきています。そのため、できるだけ早めに出願することをお勧めします。特に以下の大学への進学を考えている場合は、要件の変更に注意が必要です：

• シカゴ大学
• ペンシルベニア大学
• ハーバード大学
• スタンフォード大学

まとめ

海外大学への編入は、第一志望に落ちた大学生にとって、キャリアを逆転させる絶好の機会となります。特に、SATが不要でDuolingoテストで受験できる大学を選択することで、比較的スムーズに編入を実現できる可能性があります。

重要なのは、単なる学歴のためではなく、将来のキャリアを見据えた選択をすることです。留学経験は、グローバルな仕事の機会を広げ、より高い年収や充実したキャリアパスを実現する可能性を開きます。

また、奨学金などの支援制度も充実しているため、必ずしも経済的な負担が大きいわけではありません。むしろ、将来のキャリアへの投資として捉えることができます。

海外大学への編入を考えている方は、できるだけ早めに情報収集と準備を始めることをお勧めします。要件や出願時期は大学によって異なり、また変更される可能性もあるためです。